FREEplus(フリープラス)です。
石川県金沢市の小さな不動産屋です。
年に数回会う、高校時代からの友人がいます。
ライフステージが幾度か変わりましたが、いい距離感の関係が続いています。
ここ5~6年、飲み会は私の家でやるのが恒例になっています。
当初は料理を振舞っていたのですが、友人たちがそれは負担だろうと気遣ってくれ、最近は総菜を買ってきて、ちょっと小綺麗に盛り付けるだけになりました。
それらを肴に、近況報告やどうでもいい話を延々とするのです。
そんなどうでもいい話ばかりしているせいなのか、付き合いが長いくせに、数年前までお互いの誕生日を正確に知りませんでした。
普通の女性仲良しグループなら、少なくとも1人はメンバーの誕生日や血液型(今ならMBTIも)を把握しているものです。
私たちはちょっと変わった人たちの集まりなのです、多分。
そのせいか「うろ覚えエピソード」には事欠きません。
つい先日、忘年会の買い出しで友人と総菜を選んでいた時の事です。
「私、お寿司食べたいけど、ダメだよね」
「え、いいじゃん。私も食べたい」
「でもAが生の海鮮、ダメだったよね」
「え、初耳」
「うそ!あなたが教えてくれたんでしょ」
「えーそんな事言わないよ!」
結局、お寿司は2人前だけにして、他の総菜もいろいろ買い込んで家に戻りました。
料理がテーブルに並んだ頃、Aが到着しました。
乾杯早々、Aにさっきの話をしました。
「生の海鮮、苦手だったよね?」
「?全然。お寿司大好き。前に回転寿司で10皿食べたって言ったよね」
「そうだっけ」
聞いたような、聞いてないような。
「じゃなんで私は、そう思い込んでんの」
「分かんない。そんなこと言ったことない」
「そう信じてたから、生の海鮮出さなかったの。お刺身とかカルパッチョとか」
「そう言われれば、ここで食べたことないね」
「じゃ次回はお寿司にしようねー。笑」
すぐに話題が変わって、近況報告が始まりました。
家族の話、仕事先のおもしろい人の話、留まることがありません。
食べて飲んでしゃべって、いつの間にか5時間が経っていました。
慌てて帰る友人たちを見送った後、お皿を洗いながら考えました。
本人が「そんなこと言ってない」と言うのなら、絶対にその通りなのです。
ではなぜそう思い込んでいたのか、全く分かりません。
自分の記憶力のポンコツっぷりが怖すぎる。
「人生100年」やっていけるのか?と今から恐れおののいています。
さて、今年のブログはこれで最後です。
今年もご愛読いただき、ありがとうございました!
来年もよろしくお願いいたします。
