FREEplus(フリープラス)です。
石川県金沢市の小さな不動産屋です。 

さて、前回 のBLOGの続き、私が不動産業界に入る前の話です。

この賃貸マンションに数年住んだ頃、会社規定が変更になり、会社が賃貸契約するのではなく、個人で賃貸契約をし、定額の家賃補助をすることになりました。
そこで、不動産会社にその旨を連絡し、
引き続き個人で契約したい、と伝えたところ
・身元保証人を2名つけること
・その身元保証人2名の、源泉徴収票と印鑑証明を提出すること、との条件提示がありました。

なにかあった時の連絡先としての身元保証人は、理解できる。
でも、家賃保証もつけてるのに、2名分の源泉徴収票と印鑑証明は必要?
連絡先としての身元保証人なら、親や知人に頼めるけど、親はすでに働いていないので、私がマンションを借りるためだけに知人、それも2人に、源泉徴収票と印鑑証明は頼めない…。

こんな難しい条件を付けて賃貸契約を打ち切られるなんて、貸し渋りは他人事ではないんだ、と思い知りました。
気に入っていたマンションではありましたが、あらためて、他の不動産会社で引っ越し先を探すことになりました。

次回 に続く