静けさにも音がある、と教えてくれる家

金沢市の北郊、金沢市朝日牧町。
市街地から車を走らせ、有名な大判焼きのお店を通り過ぎると、緑に包まれた地区が見えてきます。

高低差のある地区の中でも、一段高いところにその家はあります。
高台で覗かれる心配がないので、広縁はとても開放的な造りになっています。
カーテン全開で陽を感じながらうたた寝、だってできます。

さらに今では珍しい、田の字の和室が圧巻です。
仏間や床の間もある12.5畳、12.5畳、12畳、4畳、6畳の続き間。
冠婚葬祭を自宅で行っていた時代に建てられた家だけが持つ、凛とした空間です。

ただ、お伝えしなければいけない点もあります。
売主様が相続されてから数年、誰も住んでいなかったため、内壁の剥がれ、床の凹みなど家屋の傷みがあります。
快適に住むには補修が必要であることはご了承ください。

デメリットもあるからこその価格設定ですが、これらを許容さえできれば、格安で古民家を手に入れられます。
建築費の高騰が続いている昨今、リフォームに予算を回せるのは大きなメリットです。

ここはとても静かな地区です。
週末にのんびりするためにだけ訪れる別荘、のような使い方も良さそうです。
そんな贅沢を現実にできる価格設定です。
ぜひ現地で里山の静けさを感じてみてください。

ご連絡お待ちしています！