友人の1人から、温泉旅行に誘われました。
場所は、富山県にあるオールインクルーシブのリゾートホテル。
日程は、私の誕生日の前日。
私の誕生祝いを兼ねて計画してくれたようです。
当日、車でホテルに行くと、平日にもかかわらずチェックインカウンターに列が出来ていました。
かなり人気のホテルのようです。
友人が予約してくれた部屋は最上階で、カーテンを開けると眼下に森が広がっています。
「ほら見て、森!」
「ホントだー」
「あの池なにかな?用水路?」
「田んぼに続いてるから、そうかも」
「結構大きいよね、なんて名前なんやろ」
そういって友人は、その池の名前を調べ始めました。
地図アプリでは名前が確認できず、AI検索でも分からないとかで、しきりと「あの大きさで名前がないのはおかしい」と呟きながらスマートフォンを握っています。
そんなに地理にこだわりがあるタイプだとは知りませんでした。
一緒に旅行をすると、そんな意外な顔が見れるのも嬉しかったりします。
オールインクルーシブで宿泊費に食事・ドリンク料金が含まれているので、追加料金を気にせずに済みます。
食事中、気兼ねなくお酒が飲めます。
食事はビュッフェなので、いろんな料理を少しずつ食べられます。
大浴場にはちょっとしたプールくらいの広い浴槽があり、さらに露天風呂もあります。
チェックアウト時間までのんびりしてから、帰路につきました。
無事に友人を家に送り届けた後、自宅に着いたら、ついさっきまで一緒にいた友人からLINEが届きました。
「私が旅行中に撮った、たった1枚の写真です。笑」
と、キッズルームに並んでいたミッフィーの写真が送られてきました。
「では私が撮った、たった1枚の写真もどうぞ。笑」
私からは、フロント横のお土産コーナーに並んでいたドラえもんの写真を送りました。
せっかく温泉旅行に行ったのに、ホテルも、料理も、ツーショットも撮ってないなんて。
おまけにたった1枚撮ったのが、ぬいぐるみの集合体なんて。
長く友人を続けていると、こんなところすら似てくるようです。
さて、来月はこの友人の誕生日があります。
遠慮深くて主張をしない人なので、慎重にリサーチを進めないといけません。
どこに誘ったら喜んでくれるかな?と考える、幸せな1ヵ月が始まります。
