他人に指摘されて初めて「私って人と違うんだ」と気付かされることがあります。
普通が服を着て歩いている、と自認している私でもです。

久しぶりにお会いした方から、ふいに声を掛けられた時のことです。

「あ、久しぶり!」
「びっくりしたー」
「なにそれ。笑」
「?」
「びっくりしたー、って言った?笑」
「ホントにびっくりしました」
「いや、そんなはっきり言うんだと思って」
「え?(失礼だったかな)」
「うわっ!とかでしょ、普通」

なるほど。
驚いてとっさに「文章」を発する人は少数かもしれません。

「言われると、そうですね」
「気付いてなかった?」
「無意識でした。ごめんなさい」
「いや、全然いいんだよ。むしろごめん」

そんなやりとりをした後、大けがをされたことをお聞きしました。
びっくりしました。
(よろしければ 前回のBLOG もご覧ください)

人は驚いた時になにを言うのかを調べてみたところ、「あっ」「わっ」と音を発する人が多数派で、「うそ」などの単語を発する人は少数派。
無言でフリーズする人も一定数いるようです。

「びっくりした」という人も稀にいるようですが、評判は芳しくありません。
とあるブログには、こう書かれていました。

『電車内でハプニングが起きた時、誰かが「びっくりしたー」と言った。
私は「え?」と口から洩れた程度なので、すごい違和感があった。
ホントは驚いてないよね?事前に言う準備でもしてた?』

どうも作為的だと思われてしまうようです。
素直な反応なのに「驚いたフリしてるだけでしょ?」と思われるのは、つらい。
とはいえ、反射行動なので直すこともできません。

こんな私でも、お化け屋敷なら「びっくりしたー」ではなく「キャー」って叫ぶのでしょうか。
怖いのは苦手なので、試す気もないんですけど。