FREEplus(フリープラス)です。
石川県金沢市の小さな不動産屋です。

この職業に付く前から、家の間取り図を見るのが好きです。
ソファをここに置くから食器棚はここ、とか考えるのって楽しいですよね。

私のような間取り図ファンの中でも、特にコアなファンが多いのが「変な間取り」です。
これ本当なの?っていうのが、たくさんあって笑えます。
部屋面積の3倍はある広すぎるテラスがついている1Rとか、ドアが2ヵ所あるトイレとか、扉がないクローゼットとか…
実際は担当者が図面を誤って描いている場合も多いのですが、いすれにしても想像力は掻き立てられます。

そんな想像力を掻き立てられる間取りを題材にした、ミステリーを紹介します。
『【不動産ミステリー】変な家』です。
すでにYouTubeで1400万回以上も閲覧されているので、ご存じの方も多いかと思います。

あらすじを説明しますと、
『主人公である私は、知人から”引越し予定の家の間取りが変だ”と相談を受けます。
間取り図を見ると、なにに使うのか分からない謎の空間があったり、不自然に囲まれた部屋があったり、たしかに少し不可解な間取りです。
そこで私は、建築設計士でホラーやミステリーに詳しい栗原さんに協力を求めます。
間取りについてなにか感じないか聞いてみると、私が不自然に思ったところ以外にも奇妙な点がいくつも浮かび上がってきて、そこから栗原さんが導き出した驚くべき仮説が…』

まず、紹介された間取りがとにかくおかしい。
初見でいくつも変な個所を指摘できるくらい、「変な家」です。
どこが変なのか、この空間はなんのために必要なのか、を考えながら見ていただくと、よりミステリーとして楽しめると思います。
正直、栗原さんの仮説には”考えすぎでは?”と思うところもあるのですが、その妄想力はすごいと素直に思います。

すでに書籍化もされている人気のミステリーです。
気になった方は、ぜひYouTubeでご覧ください。